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足利直義裁許状 (あしかがただよしさいきょじょう)

朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
尼心阿(佐々木行綱の女子)と佐々木(朽木)義信の間の所領をめぐる争の和解に際して、足利直義(1306-52・足利尊氏の弟)が作成された、暦応4年(1341)の3月17日の文書の文書です。 原図サイズ:34㎝×94㎝


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