国立公文書館デジタルアーカイブ

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資料群階層

資料群階層について画面左側に表示されている階層をクリックして、資料を検索することができます。
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タイトル
焼残文書
階層
年月日
1839(天保10)-1898(明治31)
簿冊件数
50件
作成・取得部局
大蔵省財政史室
資料履歴
財政史室では,文書課記録係で保管されていた関東大震災による焼け残り,及び震災後税務署などから引継いだ資料を,昭和40年代に至って「焼残文書」という名称で一括し,目録を作成した。一括整理された資料は,(1)震災焼残文書(明治年代,28冊),(2)藩制録(明治年代,15冊),(3)国債寮之部(明治年代,17冊),(4)秩禄処分関係資料(明治年代,6冊),(5)雑資料(明治年代,11冊),(6)沖縄税務署引継資料(旧幕時代,16冊),(7)岡山税務署引継資料(旧幕時代,19冊),(8)公債関係(大正年代理財局回議書,39冊),(9)大正年代海外との往復関係資料(6冊)である。このうち,(2)・(6)・(7)が移管されている。
移管元機関等
大蔵省から昭和58年度に移管
内容
藩制録,沖縄税務署引継資料,岡山税務署引継資料で構成されている。
藩制録(明治年代大蔵省文書,明治2-4年,15冊)は,各藩の統計資料で,人口戸数・産物・俸禄・租税等のデ-タ。
沖縄税務署引継資料(沖縄・伊豆七島関係文書,明治6-31年,16冊)は,琉球王朝時代の間切法などの旧慣習,地方制度改革案の記載等がある。
岡山税務署引継資料(旧幕時代備前福田関係文書,天保・弘化・嘉永年間,19冊)は,児島湾新田開発に関する検地などの諸手続きの記載等がある。
利用条件
インターネットで画像閲覧が可能。
言語
日本語
関連資料、参考文献
当館所蔵の戦前期大蔵省資料は,「明治大正財政史編纂資料」「昭和財政史編纂資料」、残りの「焼残資料」 については平成21年度移管計画て移管された「焼残資料」に含まれている。
参考文献
大森とく子「大蔵省資料と財政史編集-行政文書の収集・整理・保管の軌跡-」『びぶろす』第34巻第2号,昭和58年2月号


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