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資料群階層

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タイトル
鉄道関係
階層
年月日
1886(明治19)-1985(昭和60)
簿冊件数
4,778件
作成・取得部局
鉄道院,鉄道省,運輸通信省,運輸省鉄道局(国土交通省鉄道局)
組織歴
鉄道に関する行政組織は,明治3年3月に大蔵省鉄道掛が設置されて以後,工部省鉄道寮,工部省鉄道局,内閣鉄道局,内務省鉄道庁,逓信省鉄道局と変遷した。明治39年3月鉄道国有化以後,明治41年に鉄道院(内閣)が設置され,大正9年には鉄道省に昇格した。昭和18年11月鉄道省が廃止され,新たに設置された運輸通信省鉄道総局となり,昭和20年5月に運輸省鉄道総局,同24年6月には鉄道監理局となった。昭和59年7月の行政改革の結果,地域交通局及び貨物流通局に分散担当されたが,平成3年7月再び鉄道局となり,同13年の省庁再編により国土交通省鉄道局となった。
移管元機関等
運輸省鉄道局民営鉄道部管理課から昭和47,49,58年度に,鉄道局から平成9,12年度に移管されている。
内容
大正8年に制定された地方鉄道法に基づく民営地方鉄道・軌道及び事業所等の専用鉄道の敷設免許関係書類(一部軌道法に伴う軌道特許の書類も含まれる)。大阪市営や京都市営鉄道等の地方自治体の運営する鉄道も含まれる。大正12年の関東大震災で火災にあっているので,現存するものは大正期以降のものが多い。昭和初期の整理により紫色の表紙に「鉄道省文書」のタイトルが貼付され,個別鉄道ごとに免許申請・交付・変更・営業報告書・免許失効・営業廃止等の文書が編綴されている。個別鉄道の名称は,免許申請提出当時のものである。なお,昭和戦前期に国有化されたものは含まない。昭和24年の日本国有鉄道発足時に国鉄に移管されたものと思われる。
利用条件
インターネットによる一部画像の閲覧が可能。
言語
日本語
物理的特徴
図面が多く綴じこまれているので取扱いに注意が必要。
検索手段
目録デ-タベ-スでは,鉄道名での検索が有効。但し申請時の名称である場合もあるので,名称変更のあるものは注意が必要。
関連資料、参考文献
路面電車等の「軌道法」に基づくものは,建設省道路局路政課よりの移管文書(軌道関係)にも施設申請会社ごとの編綴で整理されている。鉄道博物館に旧国鉄関係の文書あり。
参考文献
河野敬一「大正・昭和戦前期における鉄道敷設申請却下について」『北の丸』28
河野敬一「昭和戦前期までの鉄道関係公文書について」『北の丸』30


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