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国立公文書館デジタルアーカイブ

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織田信長朱印状(おだのぶながしゅいんじょう)

朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
元亀2年(1571)7月5日、織田信長(1534-82)が朽木弥五郎(元綱)に与えた朱印状です。朱印は馬蹄形(馬のひづめの形)で印文は「天下布武」。武力による全国制覇の意志が読み取れます。この朱印状で信長は、使者を派遣して恭順の意を表した元綱に対して近江国須戸荘の代官職を安堵すると共に、新たに知行を与えることを告げています。