- デジタルアーカイブTOP
- 重要文化財(和書)
- 朽木家古文書
- 足利義満袖判下文
足利義満袖判下文 (あしかがよしみつそではんくだしぶみ)
朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
室町幕府3代将軍足利義満(1358-1408)の永和3年(1377)8月22日袖判下文。佐々木(朽木)氏秀に「近江国高島朽木庄内針畑」(針畑荘)の所領を安堵する旨が記されています。
ただし、画像については「画像等データの二次利用について」をご確認ください。