国立公文書館デジタルアーカイブ

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室町将軍(足利義政)家御教書(むろまちしょうぐん(あしかがよしかつ)けみきょうしょ)

朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
佐々木朽木信濃守(高親)に対し、近江国高嶋郡朽木庄(現・高島市)他の所領の文書を火事で紛失したことについて、相違ない旨を認めた、享徳2年(1543)12月27日付の室町将軍足利義政(1436?90。室町幕府第8代将軍。義教の子。)の御教書。管領の右京大夫(細川勝元)より発出されています。御教書とは、奉書形式の文書のうち、三位以上の公卿または将軍の命を奉じてその家司が出した文書です。

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