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くわんしやう譲状(元応01年05月20日)(くわんしょうゆずりじょう)
朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
元応元年(1319)5月20日付の、武蔵国比企郡南方南方中尾郷内(現在の埼玉県滑川町)の土地の譲状です。
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