国立公文書館デジタルアーカイブ

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北条義時下文(ほうじょうよしときくだしぶみ)

朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
鎌倉幕府の執権北条義時(1163-1224)の下文(上意下達の文書)。承久3年(1221)8月25日の文書で、朽木家古文書のうち最古のものです。署名の「陸奥守」は義時のこと。文書の内容は、平保業を播磨国在田道山荘の預所職にするというもの。

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