国立公文書館デジタルアーカイブ

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浅井久政・同長政連署起請文(あさいひさまさながまされんしょきしょうもん)

朽木氏は近江佐々木氏の一族。鎌倉時代に近江国(滋賀県)の朽木荘の地頭となり、戦国の世を生き抜き、江戸時代になってからも、旗本あるいは大名として存続しました。『朽木家古文書』は同家に伝えられた古文書で、明治21年(1888)に内閣記録局が朽木家から購入したもの。1060余通の文書から成り、平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されました。
近江国小谷城主浅井長政とその父久政から朽木弥五郎(元綱)に宛てた、永禄11年(1568)12月12日の起請文。起請文は誓約書の一種で、前書と神文から成り、前書には誓約の内容が、神文には誓約を破ると神罰をこうむる旨が記されています。神文は牛王宝印(ごおうほういん)と呼ばれる厄除けの護符の裏に書かれることになっており、この文書では熊野の牛王宝印が用いられています。 この起請文は、浅井・朽木両氏の同盟関係を強化するために作成されたものですが、元亀元年(1570)、朽木元綱は浅井氏との盟を破って織田信長に加担。浅井氏は姉川で織田・徳川連合軍に敗退したのち、天正元年(1573)8月に織田軍に小谷城を囲まれ、久政・長政父子は城内で自害を遂げました。

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