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浅間山焼
江戸末期の旗本宮崎成身が、さまざまな資料や情報を記録しあるいは綴じ込んだ『視聴草』(全176冊)には、興味深い図版や美しい彩色図が多数含まれています。以下にその一部をご紹介します。(関連資料を読む)
天明3年7月8日(1783)の浅間山の大噴火は、「天明の浅間焼け」の名で呼ばれています。この年4月に始まった噴火活動は6月末になって激しさを増し、7月6日、7日に大きな噴火があったのち、8日の午前10時頃最大規模の噴火を起こしました。本図の特長は、5月から7月まで、日を追って噴火が激化する様子が分かるよう工夫されていることです。
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浅間山焼
あさまやまやけ
天明3年7月8日(1783)の浅間山の大噴火は、「天明の浅間焼け」の名で呼ばれています。この年4月に始まった噴火活動は6月末になって激しさを増し、7月6日、7日に大きな噴火があったのち、8日の午前10時頃最大規模の噴火を起こしました。 本図の特長は、5月から7月まで、日を追って噴火が激化する様子が分かるよう工夫されていることです。